世界遺産・高野山 宿坊で集団申告漏れ 1億円超、国税指摘

弘法大師・空海が開いた真言密教の聖地である高野山(和歌山県高野町)で宿坊を営む宗教法人が2025年度に大阪国税局の税務調査を受け、集団申告漏れを指摘されていたことが関係者への取材で判明した。全体の1割を超える規模で申告漏れがあったとみられ、総額は計1億円超という。インバウンド(訪日客)に人気の高野山では宿坊事業が好調だが、宗教法人の会計処理の甘さが露呈した形だ。