自分の好きなことなど、何かに注力する「◯◯活」という表現は、人生の終末準備を指す「終活」などをきっかけに広く定着しました。アーティストを応援する「推し活」やサウナに通う「サ活」、アフタヌーンティーを楽しむ「ヌン活」など種類は多様化しています。
そのような中、今年に入りSNSをはじめ各メディアで話題を集めているのが「もろ活」です。特に夏場を迎えてから目にする機会が増えたこの言葉。今注目の「もろ活」とは一体どのような活動なのでしょうか。
飲食店には行列!(中略)今が旬のトウモロコシを食べつくす!「もろ活」最前線|TBS NEWS DIG
九州地方の6月頃から始まり、北海道・東北の9〜10月までと続くとうもろこしの旬。
とうもろこし自体には、以前から「もろ活」として注目を集めるポテンシャルがあったと言っても過言ではありません。
実際に北海道の新千歳空港では、「美瑛選果」のとうもろこしがたっぷり詰まったパンを求める行列は何年も前から存在しています。また、とうもろこし山盛りのラーメンや、とうもろこしのおかき、ドレッシングなど関連商品も豊富です。
おいしさに加え、手軽に“映える”写真が撮れる点も、家庭や飲食店で広く取り扱われるようになった理由ではないでしょうか。
調理法もとても簡単。皮付きなら数枚剥いた状態で、皮なしであればラップに包み、1本あたり600Wの電子レンジで約5分加熱するだけでおいしく食べられます。
それをカットして食パンに乗せ、オーブントースターで香ばしく焼いたり、粒をほぐして、かき氷やアイスクリームのトッピングにするアレンジも立派な「もろ活」です。
甘い味付けにも塩気のある料理にもマッチする点こそ、とうもろこしが持つ本来の実力に違いありません。「もろ活」は一過性のブームにとどまらず、今後は定番の家庭料理として定着していくのではないでしょうか。