救急搬送されたり集中治療を受けたりする患者の生命維持治療終了に関して、日本集中治療医学会など4学会は28日、新たなガイドライン(指針)を公開した。患者の意思尊重を原則とし、治療を終えるかどうかを本人や家族、医療者らが話し合って決める手順を明記した。従来指針と異なり「終末期」は定義せず、一定期間治療を試す「期限付き治療」を選択肢に位置付け、緩和ケアについても考え方を示した。

「終末期」定義を見送り、人工呼吸器などの進歩で実態合わず…12年ぶり生命維持治療の指針改定

「救急・集中治療における生命維持治療の終了/差し控えに関する4学会合同ガイドライン」の公表