7月28日に発生した令和8年熊本地震を受け、芸能界では被災地支援の動きが広がっている。
新しい地図(稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾)やX JAPANのYOSHIKIらは支援金を寄付。モデルの冨永愛はInstagramで、被災した女性や母子、声を上げにくい人たちのための緊急募金への協力について記述した。
一方、こうした支援表明に対して以前より一部のSNSユーザーから「売名」「偽善」「なぜ黙って支援しないのか」などの声が上がる。ただ、芸能人の方々はこうした声を気にすることなく支援表明を行なってほしいと呼びかけたい。
芸能人の支援表明に対するSNS上のやり取りで印象的なものがあった。
キングコングの西野亮廣が7月30日、Xにて自身のプロジェクトで生産した米の支援を報告。SNSユーザーから「折り鶴と何が違うのか?」「必要とされる物を送って」と指摘されると、現地の状況を確認した上で炊き出しの手配まで整えて支援を決めたことを、西野は感情的にならず丁寧に説明した。
誰もが西野のような対応ができるわけではない。特に芸能人は立場上、支援に対して謂れのない批判を浴びることがある。そうした言葉を避けるため、発信を控えることもあるはず。
ただ芸能人の発信力は一般より強く、支援表明はその輪を広げる可能性を持っている。またその表明は、支援を考えていてもどのようにしたら良いのか分からない人たちにとって一つの “道しるべ”にもなり得る。
偽善や売名という心ない言葉に対しては必要以上に気にしなくてもいい。支援する人の気持ちのすべてが他人に伝わるはずがないからだ。第三者から偽善や売名と受け取られたとしても、困っている人たちの日常に役立つのであれば、その行動自体は有意義と言える。
必要な支援であれば、芸能人の方々は臆することなくそれを“言葉”にして欲しい。