夏休みに入り、レンタカーによる重大事故のニュースが相次いでいます。筆者も先週、レンタカーで北海道をドライブしたのですが、会社の受付には、実際に事故を起こしたレンタカーの悲惨な写真が多数掲示されていました。
今日、7月31日は、27年前、木曽をツーリング中だった複数台のバイクに徹夜ドライブのレンタカーが逆走して突っ込み、医師の緒方禎三さんがお亡くなりになった日でもあります(冒頭写真)。
慣れない車、慣れない道、そして睡眠不足。この三つが重なると、事故の危険性は一気に高まります。どうか気をつけてください。
夏休み、遠方の観光地でレンタカーを借り、ドライブ旅行を計画されている方は多いと思います。しかし、レンタカーでのドライブには見えない危険が隠れています。
まず、車両に慣れていないこと。普段運転している車とは、大きさや車幅、アクセルやブレーキの感覚、視界などが異なるため、戸惑う人も多いようです。特に最近の車には先進の運転支援システムが搭載されているものもあるため、操作方法を十分に理解しないまま運転すると、かえって混乱を招くことがあります。
次に、慣れない道路での運転も事故の原因となります。旅先では土地勘がないため、頻繁にカーナビや景色にきをとられてしまい、標識を見落としてしまうこともあります。十分に注意してください。
また、旅行中はどうしても睡眠不足になりがちで、居眠り運転の危険性も高まります。特に観光やレジャーを楽しんだ後はいつもより疲労がたまり、集中力が低下しやすくなりますので、長距離を運転する際にはこまめに休憩を取り、運転できる仲間がいる場合は、無理せず早めに運転を交代することが大切です。
一瞬の事故で楽しい旅が暗転しないよう、痛ましい事故を思い起こし、細心の注意を払っていただきたいと思います。