こども家庭庁が8/31に公表した調査で若者の「結婚するつものはない35.1%」が大きな話題となったが、同じ日に公開の別調査データではさらに衝撃的な数字があった。
日本商工会議所と大韓商工会議所共同で行った「日韓若者意識調査2026(対象20〜39歳の男女計4000人)」において、「生涯結婚するつもりはない」と答えた割合が、日本42.4%にもなっていた。韓国の18.6%と比べても大きな差である。
現在、出生率では韓国より高い日本だが、韓国は婚姻数増加の兆しがみられる。このまま日本の出生率も韓国を下回るのだろうか
日本の「生涯結婚しない」割合は、20-24歳で37.7%、25-29歳で40.3%、30-34歳で46.1%、35-39歳では51.2%と過半数を超える。男性44.3%、女性40.1%。
この数字がいかに大きいかは、出生動向基本調査の「一生結婚しない」の割合の長期推移と比較するとわかりやすい(上記添付)。
基本的に、同じ対象年齢で1990年代から30年間結婚への「前向き率」と「後ろ向き率」は変化はない。「後ろ向き率」は男5割、女4割で推移。但し、その内訳として「一生しない」割合が徐々に増加し、2021年には2割程度にまで増えた。
この日韓調査の「生涯結婚しない42.4%」がその通りだとすれば、この数年間で「生涯しない」という選択的非婚が2倍以上に増えたということだ。
それだけではない。「恋人がいる」割合も韓国が32.2%に対して日本は21.4%と下回る。結婚や恋愛意識だけではなく「自分たちの世代が未来を明るくできる」意識も、韓国34.7%に対して日本は19.8%に過ぎない。
両国の若者が置かれた対結婚経済環境は厳しいが、日本の若者はもう「恋愛も結婚も無理だ」という学習性無力感と諦観的無行動に陥っているのだろうか。