耳鳴りや不眠…妻亡くした医師、身をもって知った喪失の影響 悲しみに寄り添い支えるグリーフ専門士
久留米大保健管理センター教授 安川秀雄さん(60) 縫いぐるみや花が飾られた部屋で、家族を亡くした人たちが心情を吐露していく。「娘がいるような気がして振り返り、いない現実を思い知る」「当時の気持ちがフラッシュバックして…」。悲嘆する遺族に寄り添うグリーフ専門士として感情を受け止めつつ、自身も当事者として、5年前に亡くした妻明代さん(享年54)への思いを口にする。「生活には慣れていくが、悲しみは変わらない」
死別の悲しみ 手紙で向き合う グリーフケア「天国とつながるポスト」