子供たちが不安定になりやすい夏休み明け、長崎県フリースクール連絡協議会の呼びかけで、長崎市など7つの市と2つの町の25カ所のフリースクールが9月1日から無料開放される。子供たちは好きな時間に来て、食事をしたり遊んだりできる。

大阪府・八尾市が取り組むのは、仮想空間を活用した学習支援だ。市立の小中学校に在籍する不登校の子が、顔や名前を出すことなく、好きなキャラクターのアバターを使って自宅から参加。間違い探しなどの簡単なゲームから、漢字や計算問題など学びたいことを教員経験のあるスタッフとオンラインで学習する。

子どもの自殺が増える夏休み明け、学校以外の居場所は、さまざまな形がある。児童館や、図書館も「おいでよ」と呼びかけている。

民間の子ども第三の居場所や、子どもカフェ、屋外のプレーパーク、フリースクールなどもある。オンラインの居場所や相談窓口も、広がっている。

また、家庭に出向いていくアウトリーチ型の訪問支援もある。家庭訪問ボランティアの市民団体は、これまで乳幼児の家庭を訪問し、寄り添ってきた。今後は、学齢期の家庭訪問も本格的に始めたいという。実際に子どもが不登校の親から相談を受けたこともあり、第三者が接することで変わるのではないかと考えている。

通信制の学校も取材した。スポーツなどやりたいことがあり、選択している生徒もいる。難関大に進学する例も聞く。多様な選択肢から、自分に合った学校や居場所、かかわり方を見つけてほしい。