「あ、足がない」逆走車と衝突、理不尽に失った右脚 「絶対に看護師に戻る」奇跡の復活 「苦しみながらでも…」 不屈の人生
逆走車による事故被害 ぐちゃぐちゃになった自分の右手を見つめることしかできなかった 深夜の幹線道路をバイクで走っていたところ、2台の逆走車が向かってくる異常事態に巻き込まれた。避けようとしたが、間に合わず。立ち上がろうとして気付いた。「あ、足がない」。沖縄出身で25歳の看護師・キャンディーさんは22歳の時、逆走車との衝突事故に見舞われ、右脚切断、右大腿骨骨折と大腿骨頭の壊死、右手多発開放骨折、骨盤骨折の大けがを負った。激しい体の痛みにも苦しんだ。絶望の淵から義足で歩けるようになるまで回復。家族や仲間からのサポートを受け、看護師として現場に復帰を果たした。復活までの壮絶な道のり、前を向いて生きる思いについて聞いた。(取材・文=吉原知也)