野球途上国の選手獲得戦略に昨年から乗り出している西武は、27日、NPB初となるインド出身選手と育成契約を交わしたことを発表した。22歳のアクシャイ・モーレ投手は194センチ、88キロの大型右腕。柔道のインド全国大会で準優勝するなど異色の経歴を持つ。

西武は27日、アクシャイ・モーレ投手(22)と育成選手契約を締結したと発表した。
出典:日刊スポーツ 2026/7/27(月)

球団側は(中略)トライアウトで将来性を大きく評価したほか、(中略)野球に向き合う姿勢(中略)も高く評価し(中略)た。
出典:Full-Count 2026/7/27(月)

西武ライオンズ海外戦略は、(中略)外国人選手の発掘・育成体制を拡充することを目的として(中略)推進している取り組み
出典:ベースボールキング 2026/7/27(月)

 モーレ投手は、昨年冬、中東ドバイに発足したプロ野球リーグ、ベースボール・ユナイテッドの「インド球団」、ムンバイ・コブラスと契約し、5試合に登板。2勝負けなし、防御率2.26の数字を残している。各チーム9試合のリーグ戦で6位となる14イニング2/3を投げ、11奪三振を記録したことは、このリーグで主戦投手として活躍していたことを示している。

 西武ライオンズは、戦力強化と将来的にNPBでの活躍が見込まれる外国人選手の発掘を目的として昨年11月から「海外戦略」を推進し、早速独立リーグの九州アジアリーグの佐賀アジアドリームズと業務提携を結んでいるが、同球団にもベースボール・ユナイテッドで活躍したムシャラフ・カーン投手が在籍している。

 野球は現在、アメリカ、日本発の「クールなスポーツ」として、これまで普及の進んでいなかったアジア地域に広がりつつある。西武は、このような動きにいち早く乗ったかたちだ。