「まだ間に合う」原爆の記憶全て忘れる前に…16歳で被爆した長崎の女性、ひ孫に託す命のメッセージ
耳が遠くなり、認知症も進んだ。「尋ねている意味が分からないよ」。荒木キク子さん(97)は、そう繰り返す。長崎市内の高齢者施設で暮らしている。部屋を訪ねた次女智佳子さん(64)が大きな声で「原爆のことを教えて」と何度か問いかけると、キク子さんは16歳だったあの日、1945年8月9日のことを少しずつ語り始めた。
長崎「原爆の日」 午前11時2分に祈りの黙とう 被爆者の平均年齢86歳超える
長崎の原爆の日を機に、平和のために今何ができると思いますか?