1月1日に解散を発表したお笑いコンビ・天竺鼠が、8月13日に開催される『キングオブコント2026』準々決勝に“元天竺鼠”名義で出場することが分かり、大きな話題となっている。
コンビ解散後、メンバーはピンで活動。川原克己は“天竺川原”に改名し、3月31日をもって吉本興業とのエージェント契約を終了。瀬下豊は吉本興業所属を継続させていた。
同大会では決勝経験者はシード権を持ち、準々決勝からの参加が可能。天竺鼠は条件に該当するが、解散した“コンビ”の出場は異例中の異例。
“元天竺鼠”は『キングオブコント2013』3位含め3度決勝を経験。今回のケースでは、解散していてもメンバーが同一であれば戦績は引き継がれる。そのため“元天竺鼠”のシード権は有効となるという。
興味深いのは、結成歴の表記がどのようになるのか。通常、出場者はメディアなどで結成何年目という風に表記される。ただ天竺鼠自体は解散しているため、コンビとして結成何年目と数えるのかは曖昧だ(天竺鼠結成は2004年)。また、優勝や決勝進出など好成績を残せば、殺到する仕事を“元天竺鼠”として引き受けるのか。
そうしたややこしさも踏まえ、解散すらフリにし、大会への出場とその結果を笑いにしているように映る。
関係者に二人の再合流について取材したところ、解散後に“コンビ”での仕事を逆に増やす話が元々あったと言う。ただ、川原の退所でその計画も不透明になったと考えられていた。しかし今回の“元天竺鼠”での出場に、関係者も「“コンビ”での活動を大きなボケにした」と舌を巻く。
ちなみにどちらがエントリーを持ちかけたかは、はっきりとは分からないようだ。ただ、コンビ活動時より予測不可能な発想を笑いにしてきた川原の案である可能性が高いと思われる。