ニデック品質不正、創業者・永守重信氏の「利益至上主義」が生産現場にまで浸透…改革は前途多難

不正会計に続いて明らかになったニデックの品質不正を巡る調査委員会の報告書では、創業者・永守重信氏の「利益至上主義」が、会計部門などだけでなく生産現場にまで浸透していた実態が浮き彫りになった。不正が起きた背景には、永守氏を起点とする業績向上への圧力を、幹部が緩和することなく現場に伝えたことがあるとしている。(金井智彦)

ニデック、品質不適切行為844件認定 調査委「不健全な状態」指摘 永守氏に権限集中