この夏「スイカジュース」がブームになっています。ジューススタンドはもちろん、『PRONTO』や『春水堂』などのカフェチェーンや、『セブン-イレブン』のスムージーなど、スイカのドリンクを扱う店が急増。さらにスイカジュースの本場、韓国発のコーヒー&ドーナツブランド『BONTEMPS(ボンタン)』でも、本場さながらの「Watermelon Juice」がヒットしています。

 なぜ今年の夏はスイカジュースがブームになっているのでしょうか。その背景と今後の展望を考察します。

 韓国のカフェカルチャーでは、夏の定番ドリンクとして親しまれているスイカジュース。韓国ではスイカをジュースにして楽しむ文化が定着しており、夏になると大手カフェチェーンでもスイカジュースが一斉に登場します。日本ではまだ新鮮な飲み方ですが、韓国では夏の定番ドリンクとして人気を集めています。

 そんな韓国で定番となっているスイカジュースが、今、日本にもカフェやSNSを通じて広がっています。近年は若い世代を中心に、韓国のカフェカルチャーから発信されたグルメやドリンクが日本でもブームになるケースが増えており、スイカジュースも涼しげなイメージや真っ赤なビジュアルがSNSによって拡散されていきました。

 「スイカは日本人にとっても夏の定番として愛されてきましたが、ジュースとして飲む楽しみ方は一般的ではありませんでした。そこに韓国のブームやカルチャーが融合して、新たなスイカの楽しみ方として人気を集めていると考えられます。

 スイカジュースは、韓国発のトレンドという話題性に加え、夏の季節感や健康イメージもあるだけに、一過性のブームで終わらず、日本でも「夏の定番ドリンク」として定着する可能性は大いにあるでしょう。